ダウンのクリーニングや洗濯の頻度ってどのくらい?

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春が近くなったら、冬に身につけていたニットのセーター、あるいはジャケット、コート等を少しずつ片付けないといけないですね。しかしながら冬に着るコートって、暗い感じの色のものが多いため、ぱっと見たら全然汚くなっていないように見えます。一般的にどれくらいの頻度でダウン系の衣服を洗濯・クリーニングしているのでしょうか?

 

3月末までは必要だと思われるダウンジャケットと考えられますが、意外と洗濯に出されるサイクルは少ないようです。毎年寒くなって来る直前に去年から1年間洗濯しないまましまっておいたダウンジャケットを慌ててクリーニングに、なんて事も珍しくないかと思われます。
マイナビウーマンで行ったアンケートの結果がありますので一度ご覧ください。
「ワンシーズン洗わない」という回答がなんと69.8%で、ダントツの1位でした。
理由として書いてあったのが、クリーニングの費用がとても高い、汚したりしなければ問題ない、この1着しかダウンコートを持っていないから、等などということでした。

 

そんな少ないの?という人も、うちは全く出していない!なんていう人もおそらくいらっしゃることでしょう。
実際は、ダウンのクリーニングの頻度については、着用回数によって決めるということをおすすめしたいと思います。
あまり着用していないダウンのケースは、オフシーズンに1度のクリーニングでも全く問題ありません。ワンシーズンでたった1度しか着用しないような極端なケースえだっても、たとえその1度しかなくても次回のシーズンに備えてクリーニングに出して保管する事が好ましいといえます。見えないシミや汚れなどが付着した状態のまま放置していては汚れが取れにくくなるのが理由です。

 

汚れや染みを付着させたまましまってしまうと、色合いが変わってしまったり、虫食いなどといった取り返しのつかない事故の誘因となってしまいます。
加えて、ダウンなどの上着系の衣類は、見た感じがまあまあきれいに見えても大気中の塵や埃が染み込んでいると言ったケースも考えられます。「パット見がこれだけきれいなんだから洗濯しなくても問題ない!」と言えるわけではありませんのでご注意を。衣替えのときには必ずクリーニングに出すことをよくお考えください。

 

一方よく着るダウンのケースについてですが、チェックする場所というのは、襟や袖口になります。ホワイトであったりベージュといったカラーはひと際顕著汚れが目立ってしまいます。ダウンジャケットは直接肌に触れませんし、位置的な点からもそんなに汚れる場所ではない思われるので、首元とか袖口のシミなどがよく分かるようになってきてからでも大丈夫です。または汚損した部分が他の人から見えたらどう思われるか…によって判断してみても良いでしょう。
ただし、たとえ肉眼では確認できなくても外出すれば洋服にもウイルスが付着しています。インフルエンザウィルスなども付着しているかもしれません。さらに、少しの汚れであっても長期間放置すると、汚れ自体が落ちなくなってしまうこともあり得ますから要注意となります。
そうはいってもクリーニング(洗濯)をあまりに高頻度でおこなってしまうのもダウンにとってはとても負担になるので程々がいいでしょう。
オンシーズンであろうとも、汚れが分かりやすくなってきた場合にはクリーニングをお考えください。
新年早々に一旦クリーニングに出して、もう着なくなる時期の3月頃にもう一度最後にクリーニング、くらいの頻度が無難です。

 

さらに、大切な点はクリーニング屋さんにお願いする時であっても上手なところにお願いする必要があるということです。そうすることによって様々な事故から衣類を守れるというのは勿論、結果的に洗う頻度を減らせることにつながり、トータルの費用を抑えることや品質の維持といったことにもつながります。

 

洗濯頻度を減らす方法としてもうひとつは、撥水加工をすることによって汚れ自体から遠ざけるといった方法です。定期的に撥水スプレーなどをすることで劇的に汚れを回避することが可能です。撥水スプレーについてですが、有名なのは「ニクワックス」などでしょうか。ニクワックスとは、撥水性をもつ衣服に効果を発揮する撥水機能付きのスプレーになります。スプレーをすることによって、失った撥水力を復活させることができます。衣服の材質に適した専用のものがありますので、愛用しているダウンの材質をしっかりと確認してから導入してみましょう。
もとよりダウン素材の衣類に撥水スプレーをかけてしまっても問題はないのかと思う方も多くいると思いますが実際は大丈夫なようです。ダウンの生地がどのような素材であっても、仮にレザー、ナイロン、ウールのような特殊な材質であっても撥水スプレーをかけていただいて問題ありません。
ダウンジャケットからしたら、ダウンの中のフェザーが水に濡れることで羽毛が傷んでしまうことのほうがよっぽどダメージになります。