ダウンジャケットの洗濯失敗!復活させる2つの方法

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冬のアウターはこれしかない!なんていう人もいるくらいダウンジャケットを最前線で利用している方はとっても多いのではないでしょうか?
確かにダウン素材の衣類はとってもあたたかく、寒い地域に住んでいる方などは必需品と言っていいもかもしれません。
だからこそ、毎日同じダウンジャケットを着ることになってしまい、酷使することによって、汚れや痛みが早いうちに出てしまうものです。
しかし通常の衣類であれば、かんたんにご自宅で洗濯機にかければすぐにきれいになってまた翌日から着ることができますが、ダウンジャケットに関してはそもそも洗えるのかどうかわからない、なんて思っている人がほとんどではないかと思います。
幾つかの注意点を守れば、ダウン素材でもご家庭用洗濯機でしっかりと洗うことができるのですが、なかには多くの失敗談があることも事実・・・
このように、やり方・手順を間違えると大惨事になりかねず、家庭での洗濯には多少のリスクが有ることは間違いありません。そうはいってもダウン素材のクリーニングってとっても高額なんですよね。そのためか、清水の舞台に飛び込むつもりで洗濯機にかけてしまう人、普通に洗えるものなんだと思って洗ってしまう人などなど、犠牲者が跡を絶ちません。

 

そこで今回は、万が一ダウン素材の衣料を自宅の洗濯機で洗った結果、残念ながら失敗してしまったときの解決方法をお伝えいたします。
ただ、これはあくまでも応急処置的な解決策であって、これをやると必ず大丈夫!失敗なんか怖くないさ、といった類のものではないことにご注意ください。

 

まず、ダウンジャケット洗濯後の失敗ってなんでしょうか?
汚れが落ちないの?洗濯機が故障しちゃうの??
いえいえ、実はそういったことではありません。しっかりと洗えますし汚れも取れます。当然そう簡単に洗濯機が壊れるなんてこともないでしょう。
それではよく言う失敗とは何かといいますと、それは中の羽毛の収縮による、ダウンのボリュームダウンなんです。薄っぺらく、小さく縮まってしまうんですね。これが圧倒的に多い失敗だと言われています。こうなってしまったらダウン独特のあたたかさはなくなってしまいますし、見た目的にもかっこ悪いです。ふっくらが売りのダウンがぺしゃんこでは仕方ありませんよね。
もちろん、色つきのものでしたら色落ちしちゃいました、とか、他の硬い素材の衣類と一緒に洗ってしまいダウンの表面の生地が擦り切れてしまった!などといった失敗も考えられますが、そうなったら簡単には治りませんので諦めてくださいね。
ただ、厚みがなくなりぺしゃんこになってしまっただけでしたら、回復する可能性が多く残されています。まだ諦めないでください。
ダウンが縮んでしまう原因、それは乾燥処置の失敗にあります。乾燥の工程がダウンの洗濯が成功するかどうかで一番重要で、また一番難しいところでもあります。プロのクリーニング屋さんでも失敗することがあるとても慎重にやらなくてはいけない部分なんです。

 

やり方は大きく分けて2つあります。
一番カンタンで、なおかつ効果が期待できるのが「衣類乾燥機」を使うこと。失敗したダウンをまた水につけ、衣類乾燥機に放り込みます。乾燥をかける時間はだいたい10分ほどで大丈夫です。この時必ず「低温乾燥」でお願いします。ダウンは高温に弱いため、高温にさらされてしまいますと、羽毛がふんわりと乾かないんです。これが失敗の一番の原因ですね。更に高温ですと素材の変色なんかも生じる可能性がでてきます。
そして10分ほど様子を見まして、乾いていないようでしたらまた10分程度と、小刻みに様子を見ながら乾燥させていってください。さらに、同時に「ドライヤーボール」という丸い洗濯用のボール球を入れてみてください。ふんわりと仕上がるはずです。
ちなみにこの「ドライヤーボール」とはどんなもの?という方もいるかもしれませんので簡単に説明しますと、中にこのボールを入れることで衣類同士の摩擦が減り、自然とふんわりした仕上がりになるそうです。静電気もなくなるので衣類にとっても優しいです。柔軟剤の代わりに今とっても売れているとか・・・
デパートとかでも数個入り2千円くらいで売られていますよ。もし手持ちがなければテニスボール(勿論新品ですよ)などでも代用できるそうです。是非ためしてみてください。

 

そしてもう一つの方法ですが、こちらは人力です。当然時間もかかりますし手間もかかります。乾燥機もなく、近所にコインランドリーもないというご家庭ではこれしかありませんので頑張りましょう。
やり方は、ダウンジャケットをゆっくりと手でもみほぐすというものです。コツは、とにかく何度も何度も、膨らみが戻るまで丁寧にもみ続けることです。合間にダウンの羽毛の位置を元に戻しながらさらにゆっくり揉み込んでください。そうすることで、徐々にですが膨らみが戻ってくるはずです。さらに、型崩れもこの手法のほうが意識的に修正できますので、時間がある方は試してみてください。

 

今回は2つのやり方を説明いたしましたが、どちらも応急処置には変わりありません。そもそもこのようなことになる前に、しっかりとダウンの表示を確認し。洗剤を選び、正しい手順で乾燥機にかけ、万全の状態で挑むに越したことはありません。